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7年目を迎えての福島
3月13日(月)に、フランスから6名の方々が、原発事故における政府対応の研究のための取材にいらっしゃいました。
事故当時の行政の対応の不備からはじまり、学校の校庭使用の基準が年間20ミリシーベルトに設定されたこと、それをきっかけにしてわたしたちの活動が始まったことなどを話して、4時間という時間があっという間に過ぎていきました。取材が始まったときは明るかった外も、最後にみなさんと記念撮影をしたときには、すでに日は落ちて真っ暗となっていました。
また、14日(火)の昼は北海道から3名のお客様の訪問がありました。同日夕方には、関東近郊の大学生たちユースメンバーが来てくれました。彼・彼女らの目的は、東北被災三県の人々の話をヒアリングし、若者による防災・減災ネットワークを構築するということです。
大学生たちは、わたしの話を聞いて、「是非、関東の大学へも話しをしにきて欲しい」と言ってくれました。そして、今後、わたしたちの活動に自分たちができることでボランティアとして参加したいと言ってくれたのには、素直にうれしく思いました。若者間での情報共有を大切にしている学生たちの取り組みと想いは、本当に素晴らしいです。
『大学生の若者たちと一緒に!』
7年目を迎えた今、海外、他県のみなさんが福島に関心を持ってくださること、話しを聞いて共感してくださることに、あらためて有りがたさを感じた2日間でした。
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