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【告知】木村真三氏 勉強会「放射線教育」
次年度から福島県は7つの小中学校をモデル校に指定し、総合的な学習の時間などを活用して放射線についての授業を多く行なうという報道がありました。
それ自体は歓迎すべきことですし、報じられている授業内容も、自ら考えて、調べるということで結構なことなのですが、ひっかかる点があります。
この授業のきっかけが、昨今問題になっている避難者のいじめや差別から始まっているという点です。
これは、福島県内は生活するのに問題がないのに、県外の人が放射能を理解していないために、いじめが起こるという立ち位置から始まっています。
「放射能」についての知識があればいじめがなくなるのであれば、知識のある人が、避難者や県内で気をつけて生活している人を、「放射脳」と言ってバカにすることはないはずです。
また、いじめでは「菌」と呼ばれることが多いのですが、一般に理解されているであろう「菌」という概念が、いじめの常套句となっていることは、理解すること、イコールいじめの解消にはならないのではないでしょうか。
このような国や県の対応が行なわれるなか、二本松市で放射線教育を実践してきた木村真三さんに、子どもたちに教えていくべきはどのようなことなのか、語っていただきます。
講演:木村真三 氏
(獨協医科大学国際疫学研究室室長・福島分室室長 准教授)
日時:4月2日(日) 13:30~
場所:サンライフ福島 大研修室
(福島県福島市北矢野目檀ノ腰 6 − 16)
参加費:無料
《主催・問い合わせ》
NPO法人ふくしま30年プロジェクト
お申込みは電話(024-573-5697)か、下記フォームよりお願いします。
【申し込み専用メールフォーム】
https://fukushima-30year-project.org/?page_id=7862/
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