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20193/24

【告知】後藤忍准教授講演会 震災の記憶を未来へ – 記憶を記録とするために –

「図説 17都県放射能測定マップ+読み解き集」発刊イベントとして、チェルノブイリと日本のアーカイブ施設の違いについて、後藤忍准教授(福島大学 共生システム理工学類)に解説していただきます。

 福島県内では、除染廃棄物の移動などで原発事故後の象徴的な風景が変化していくとともに、事故が急激に過去のこととして忘れられていく感があります。しかし、戦争被害研究の教訓としては、被害者の声は記録に残りにくいために、「記録が無いのでそのような被害はなかった」とされるケースが多々あるとのことです。また、後藤忍准教授(福島大学)は、ウクライナにあるチェルノブイリ博物館を訪問して、震災の教訓を記録・継承するためには公共施設では取り上げられない市民視点のものに、重要な教訓を伝える可能性があるとの指摘をしています。
 このことを踏まえ、急速に原発事故の風化が進むなかで、事故の教訓をどう伝え、生かしていくべきかを後藤忍准教授に解説していただき、市民による原発事故風化を防ぐための記録・継承の活動の端緒にしたいと思います。


講師:後藤忍 さん
(福島大学 環境システムマネジメント専攻 准教授)

日時:019年4月21日 (日) 14時00分~16時30分

会場:いわき芸術文化交流館アリオス 中リハーサル室
   (福島県いわき市平字三崎1番地の6)

参加費:無料(先着申込優先)

※自動車でいらっしゃる場合は、近隣のいわき市公共駐車場か民間駐車場をご利用ください。

 

参加申し込み
電話(024-573-5697)か、下記フォームより申込みください。

勉強会 申し込みフォーム

《主催・問い合わせ》
認定NPO法人ふくしま30年プロジェクト

《共催》
みんなのデータサイト

《後援》
福島県教育委員会 いわき市 いわき市教育員会 ひまわり信用金庫


後藤 忍さん プロフィール

1972年大分県生まれ。大阪大学大学院工学研究科環境工学専攻修了。博士(工学)。2004年から現職。
福島第一原発の事故後、環境教育の観点から特に原子力・放射線教育に関心を持ち取り組んでいる。政府が発行した原子力および放射線に関する公的な副読本における「公平性」の問題に着目し、福島大学放射線副読本研究会を組織し、独自の代替案となる放射線副読本を作成。また、福島県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」とチェルノブイリ博物館の展示内容の比較なども行っている。著書に「みんなで学ぶ放射線副読本」。専門は環境計画、環境システム工学、環境教育。福島市在住。


★この事業は、「LUSH JAPAN チャリティバンク」「東日本大震災復興支援 JT NPO応援プロジェクト」の助成金を活用して行っています。

 

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