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チャンスク2周年 子ども祭
CHANEL SQUAREのオープン2周年記念イベントとして、「子ども祭」が3月11日(土)~12日(日)10:00〜18:00の日程で開催されました。この二日間のイベントでは、子どもたちのために各種ワークショップや職業、バランススポーツ体験などの様々な催しが企画されました。
ふくしま30年プロジェクトは、「子ども祭」に職業体験の企画で参加しました。子どもたちが、山形県大江町で田植えと稲刈りをしたもち米で作った「玄米餅のいそべ焼き」を、彼らに実際に販売してもらうというものです。
写真左:2016年5月の田植え風景、写真右:同年9月の稲刈り。大江町の農家さんの講義を聞き入る子どもたち。
写真左:もち米を加工して「玄米餅」として販売(1パック9個入り500円)、写真右:「玄米餅」をホットプレートで加熱中
砂糖醤油で味付けした「玄米餅のいそべ焼き」
「いそべ焼き」を作っている一コマ。すでにお餅を食べいている子もいます。
大江町でお世話になっている「大江町山里交流館 やまさぁーべ」の佐々木さん(写真中央右)も手伝いに来てくれました。
子どもたちは、ふくしま30年プロジェクトのカウンターでのレジ打ちや、売り子として館内を回ったりと、1時間交代で「いそべ焼き」販売の体験をしました。昨年5月、自分たちで苗を植えるところから始まって、9月に稲を刈り、そして最後に餅の販売をするという一連の体験は、中々に得がたいものだと思います。
今回の「子ども祭」では日程的なこともあり、田植えや稲刈りをした子ども全員がこの販売体験に参加できたわけではありません。しかし、ふくしま30年プロジェクトとしては、今後も田植えからの一連の体験事業を継続していきますので、次年度は今回参加できなかった子や、新たに参加したいという子どもたちの参加をお待ちしておりますので、よろしくお願いします。
佐原はアロマスプレー作りのワークショップを開催し、こちらも、たくさんの子どもたちが参加してくれました!
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