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福島弁でなりきって読んでね
ひさびさの更新です。
福島市の今朝の道路はツルツルで10km先の小学校まで1時間20分かかり、
マニュアル車なんで左足がプルプルしています。
以下 福島弁で書いてます。
帰村宣言が出された川内村。
郡山市の仮設住宅に避難している川内村のお年寄りの方々が、
保証金10万円も打ち切りられている現状がある。
お仕事もなく、非常に厳しい生活。
元のお家は地震と空き家にしていることでとても住める状態ではないってよぐ聞ぐ。
畑や米を作り、土や土地に足をしっかりつけて生きてきて急に奪われたこの悲しみと怒り
当事者しかわがんねべな。
どうやって気持ちに折り合いをつけていんだべ、と考える。
考えれば考えるほど深みにはまるのもわがるし、
鬱状態の人がかなり増えできてるって さっき友達に聞いだんだげど
わがる~。
私だって、たまにおがしぐなりそうになるもんね。
そんな時は、おっきい声だすんで家族が、まだ始まったという顔をする。
とりあえず雪んどぎは、遮蔽されて放射線量がさがっから、なんとなく
ほんのすごしだげど安心する母心でした。
e えみこ
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