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201212/26

測って食べる感覚について

12月25日付福島民報新聞7面に載っている「放射線に負けない健康レシピ」で以下の文章がありました。

「一口メモ」
ベラルーシの放射性物質との闘い方は、「測って食べる」です。
訪問した小学校には放射性物質の測定器が設置されていて、子どもがジャガイモをナイフで手際よく刻み、
測定器に入れ、短時間でセシウム量を測定していました。
「こんな少しのジャガイモ、しかも短時間で測定できるのですか」と聞いたら、「公式の数値としては無理ですが、
食べられるか、食べられないかの判定には十分ですよ」と福島市の担当者が教えてくれました。
なるほど、食べられるか食べられないか分かればいいのですから、少量、短時間のほうがいいに決まっていますね。

上記の事について、ベラルーシでよく用いられているであろうNaIシンチレーターAT1320Aで今の日本の基準値
合算100Bq/kgで食べる、食べないを判断するのならば100gあれば30分かけなくてもいいでしょう。
逆に1kg用意出来れば5分・10分で合算100Bq/kgを越えるかどうかを見る事は可能です。
厳密な数値を見るのではなく、スクリーニングという目的なら上記の条件でいいと考えます。
ただ、合算20Bq/kgあたりを食べる、食べないの判断材料にするのなら少量かつ比較的短時間の条件に耐えられるのはゲルマニウム半導体検出器になるでしょう。
またAT1320Aで検出限界合算20Bq/kgに設定したとしても、まだCs-134がある日本だからソフトウェアの計算がややこしく面倒くさい状態になっているので、Cs-137だけのベラルーシでは少量、短時間で可能かもしれません。
それこそ、スペクトルを見てCs-137の領域でピークらしき物があったら弾くというのでもいいでしょう。
ジャガイモの許容値は、ベラルーシ(1999年改訂)が80Bq/kg、ウクライナ(2006年改訂)が60Bq/kg、これとは別に普段の生活ではどれくらいなら食べていいと思っているか分かりません。
しかし、記事のような感覚で測って食べているのなら測定器の性能からいって国の設定した値を基準にしている可能性が高いです。
これを今の日本に当てはめるのは自分は認めたくありません。
なぜなら、厚生労働省の食品中に含まれる放射性物質の基準値は内部被曝線量だけで年間1mSvにしていて、
外部被曝については考慮していなからです。
事故前は一般市民は内部、外部トータルで年間1mSv以内にするという事でした。
しかし、行政の縦割り構造のせいか、それぞれの省庁で1mSvかそれ以上の規準を作りトータルすると一体幾つになるんだ?といった状態です。
ただでさえ外部被曝の危険に晒されている福島に住むにあたり、食品は気を使い、数値の低い物を食すべきと考えます。
この画像は文章とは直接関係はありません。
(あべひろみ)
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