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雑記

20131/13

基準値超コマツナで思ったこと

1月12日に郡山市の農家が直売所に出荷したコマツナから基準値超えのセシウムを検出したという報道がありました。
これは翌日の報道(福島民友)によると、店が敷地内に開所した放射能分析センターで50~70Bq/kgのセシウムを検出した為、県に報告、対応を待ったとあります。
経緯をみると、2011年秋にシートを購入後春先まで使用し、土埃や屋根からの雨水が直接かかりやすい場所に保管していて再利用した際にセシウムが付着した可能性が高いと推測しています。
これを読んで思った事を書きます。
自分はこの震災、事故があるまでは技術職といった部類に属する仕事をしていました。
出来るだけ良い物を、時間が無いのであればその中で出来る最良の仕事をしようと心がけましたし、
そういう姿勢で仲間と仕事をしていました。
その時々で流行りのスタイルというか技術が求められれば、真似から始めてモノにするよう努めていましたし
その為にアンテナを張って観たいと思わない物も観る、使えそうな材料を探しにいくといった行動をしました。
それが当たり前と言う風に先輩から教育されるからですが、いい物を作る為にはと自然にそういう意識になっていきました。
ただ、これも若いうちというのもあります。
体力勝負の面が大きい仕事でもあるので、馬力があり気力が充実しているうちはいい物を上げる為に無理をしますが、年齢が上がり体力が衰えていくと食っていくだけの為に仕事を流してこなすようになっていく人も多いです。
それこそ、手癖でやった仕事ばかりという人をさして「ベテランらしい仕事」と揶揄する事もあります。
今回のこのイージーな農業資材の取り扱いに自分は憤りました。
この事故があって、なぜ自分の仕事に直結する情報を集めないのか?
自分が作る物の価値が下がるような事は出来るだけ避けるものではないのか?
よく言う「丹精込めて作りました」はなんなんだ?全く理解出来ない! と思いました。
農家は高齢者が多いのだから仕方ないよと言われても納得出来なかったのですが
ちょっとひいて考えたら所謂「ベテラン」になった人がやってしまったのかと思い当りました。
人間おかしなもので自分のテリトリーに導いて納得しやすい事例に当てはめるとスッと納得してしまいました。
しかし、そうであればJA(行政も?)はもっと勉強会等をこまめにやって指導するべきではないんですかね。
そういう面では組織なる物は、まだまだ本気ではないのではないか?と思った記事でした。
(あべひろみ)
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