二本松市の自家消費用農産物の放射性物質簡易測定の4月分の結果から表を作成しました。
時期的なこともあり、たけのこの測定件数がずば抜けて多いです。ついで、山菜類が続きます。そして、相変わらず最も高い数値を検出したのはコシアブラの5,850Bq/kgです。
全体で474件測定して、放射性セシウムを検出したのは178件、100Bq/kgを超えたのは75件でした。
これらのほとんどは、原木シイタケ(露地)・山菜・タケノコで、検出した物のうち97%を占めます。
そして、原木シイタケ(露地)とコシアブラは、ほぼ100Bq/kg超となっています。
4年が経ち、畑になる野菜のセシウムの数値は低くなりましたが、これら野生の物は変わらず高い数値を検出しています。

 
特に高い数値を検出した検体名を上げておきます。
この検体名をクリックすると、下の表の件体の欄までジャンプします。

・原木シイタケ
・コシアブラ
・タラノメ
・わらび
・ぜんまい
・タケノコ
・タケノコ（茹で）

(あべひろみ)