アーカイブ

助成団体

東北3.11基金

ラッシュジャパン チャリティバンク

このサイト作成には、
「一食(いちじき)福島復興・被災者支援」事業の助成の一部を使用しています。

放射能測定支援

未来の福島こども基金
未来の福島こども基金

株式会社カタログハウス
週刊通販生活

プレマ株式会社(プレマ基金)
プレマ株式会社(プレマ基金)

福島県有機農業ネットワーク
福島県有機農業ネットワーク

市民放射能測定データサイト
みんなのデータサイト

© 認定NPO法人 ふくしま30年プロジェクト All rights reserved.

柿

20143/1

柿・干し柿

平成25年度産の柿の測定結果をまとめました。
16検体の測定をして、その数値をまとめたのが下の表とグラフになります。

【H25年度産柿】
品種 産地 Cs-134 Cs-137 Cs合算 測定機器
いわき市小川町塩田 1.01±0.10Bq/kg 2.50±0.13Bq/kg 3.51±0.16Bq/kg HpGe
百匁柿 いわき市小川町塩田 0.57±0.17Bq/kg 1.09±0.24Bq/kg 1.66±0.29Bq/kg HpGe
伊達郡国見町藤田 4.67±0.28Bq/kg 11.9±0.43Bq/kg 16.6±0.51Bq/kg HpGe
柿(渋抜き) 伊達市梁川町 0.79±0.18Bq/kg 1.58±0.22Bq/kg 2.37±0.28Bq/kg HpGe
福島市飯野町 4.76±1.13Bq/kg 5.95±1.36Bq/kg 10.7±1.77Bq/kg HpGe
柿(樽抜き) 福島市飯坂町平野 1.38±0.27Bq/kg 4.10±0.40Bq/kg 5.48±0.48Bq/kg HpGe
福島市荒井 0.75±0.08Bq/kg 1.87±0.10Bq/kg 2.62±0.13Bq/kg HpGe
福島市大波 不検出 (<9.83Bq/kg) 14.4±2.43Bq/kg 14.4±2.43Bq/kg HpGe
福島市大波 9.90±2.28Bq/kg 42.0±3.75Bq/kg 51.9±4.39Bq/kg HpGe
福島市大波 7.32±2.07Bq/kg 25.7±3.15Bq/kg 33.0±3.77Bq/kg HpGe
福島市北沢又 18.0±1.61Bq/kg 49.3±2.54Bq/kg 67.3±3.01Bq/kg HpGe
福島市上鳥渡 0.64±0.16Bq/kg 1.43±0.20Bq/kg 2.07±0.26Bq/kg HpGe
蜂屋柿 福島市立子山 6.02±0.64Bq/kg 14.4±0.92Bq/kg 20.4±1.12Bq/kg HpGe
福島市土船 1.75±0.33Bq/kg 4.00±0.45Bq/kg 5.75±0.66Bq/kg HpGe
黒柿 福島市土船 不検出 (<1.00Bq/kg) 不検出 (<1.15Bq/kg) HpGe
福島市南沢又 2.19±0.45Bq/kg 3.20±0.49Bq/kg 5.39±0.67Bq/kg HpGe

中央値 最大値 検体数
福島県全体 5.62Bq/kg 67.3Bq/kg    16
福島市 8.23Bq/kg 67.3Bq/kg    12
県北地域
16.6Bq/kg     2
いわき市
3.51Bq/kg     2

福島県全体の測定結果ですと最大値は67.3Bq/kg、中央値は5.62Bq/kgになっています。
また、福島市内に限ってみますと最大値は同じく67.3Bq/kg、中央値は8.23Bq/kgと若干上がります。
そして、次にまとめた表にあるように今年測った他の果物、りんごや桃と比べると最大値・中央値ともに、最も高くなっています。

中央値 最大値 検体数
りんご 2.62Bq/kg 6.98Bq/kg    16
1.84Bq/kg 3.31Bq/kg    12
1.39Bq/kg 2.16Bq/kg     7

中央値はりんごの2倍強、最大値はかなり高い数値になっていて、りんごの10倍近くになっています。
サンプル数が少ないのでこれをもって傾向を言うのは危険ですが、柿は自家用が多いのが原因の一つではないでしょうか。
りんごや桃等は果樹農家が表皮洗浄などの除染対策をしていることで平成24年産からのCsの検出の低下が顕著に表れました。
しかし、今回測定した柿は自宅で採れた物やもらい物等の流通に乗らない物が多かったのです。
柿は元々Csの移行率の高い果物ですが、除染が行き届いていないのも測定結果に表れているのではないかと考えられます。
そして、干し柿は3件測定しました。
この中で最も数値の低い11.48Bq/kgの干し柿は内干しだったそうです。
以前、切干大根プロジェクトで福島市各地で大根を外干した時は検出した数値にかなりの差がありました。
元は不検出の兵庫産の大根を使ってそれだけCsの数値に幅が出たので、干した地域の汚染度との関係が考えられました。
残念ながら今回の内干しの干し柿は干す前の柿を測定していないので元が低い数値の柿だったのか、内干しで新たにCsが付着したのかの比較ができません。
以前、同じ場所で採れた生の柿とそれを干した柿を比較測定した時は70Bq/kgが220Bq/kgと3倍に濃縮されていましたので、それを参考に見てみたかったです。
来年度、干し柿はそういった比較もしたいと思います。
(あべひろみ)
Share Button

関連記事

20223/1

Yahoo!ネット募金を始めました。

Yahoo!ネット募金 福島原発事故の経験を子どもたちに伝え、 放射線の影響から身体を守れるように …

アーカイヴサイト「10の季節を超えて」

2021年3月発行のふくしま30年プロジェクト記録誌「10の季節を超えて」を広く見て読んでもらいたいと考えWEB化しました。 https:…

告知

【告知】オンラインセミナー『いかに人々が「科学的」に惑わされてきたか』

オンラインセミナー  福島第一原発事故後に周りから醸成された、今は非常時でないという「空気」への違和感を感じていました。また、行政に対して…

告知

【告知:オンラインセミナー再配信】「福島第一原発事故の教訓を伝える」東日本大震災・原子力災害伝承館が本来担うべき役割とは?

2021年11月21日に開催した後藤忍准教授のオンラインセミナーの録画動画を再配信します。今回の再配信では後藤准教授の参加は無いので、11月…

告知

【告知】オンラインセミナー「福島第一原発事故の教訓を伝える」

原発事故の教訓を継承する施設としての 東日本大震災・原子力災害伝承館の役割とは? 事故の教訓をどう伝え、生かしていくべきか。 …

ページ上部へ戻る
Translate »