お知らせ情報

アーカイブ

放射能測定支援

未来の福島こども基金
未来の福島こども基金

株式会社カタログハウス
週刊通販生活

プレマ株式会社(プレマ基金)
プレマ株式会社(プレマ基金)

福島県有機農業ネットワーク
福島県有機農業ネットワーク

市民放射能測定データサイト
みんなのデータサイト

© NPO法人 ふくしま30年プロジェクト All rights reserved.

雑記

20144/7

女子中学生が言ったこと

『うちらはもう放射能気にしてないよ』
そう言って 一呼吸おいて
『 あッ 気にしてるときと、気にしてないときがあるかな。』
と、付け足した。

保養に参加しているのだから、心の奥底では 少しは気になっているのだろう  か 。

なんにせよ
少しの間だけでも
線量の低い地域に行くことは成長期の子供たちにとって必要である。

知人に、数日間の保養で意味があるのかと聞かれ

『 私は、ある意味日焼けと一緒だと思ってるよ。

   毎日ビーチで肌を焼くのと、数日間休ませるのでは違うのでは?』
と、答えている。

この見解は厳密にいえば正しくないかもしれない。

でも、説得力があるらしい。
あんまり難しく言うと、聞きたくないモード突入になる。
私もその一人だ。

お世話になった保養団体をはじめ

どこも時間経過をはじめとする意識の薄さでいろいろな意味で大変である。

 私はいつまでも保養にくっついていきたいなあ。

出会うはずのなかった人たちと会えるのが本当に楽しい。

信頼を得て
こどもたちの放射能に関する精神的なフォローをしたいと思うのは
もしかしたら大人のエゴなのかもしれない。
そんな堅いものではなくて
こどもの中に入って
こどもになっていくことが望まれているのでは
    などと思った春休みの保養でした。

                e えみこ

Share Button

関連記事

20244/28

法人解散のお知らせ

ご支援・ご協力いただいた皆様へ 2024年4月28日 NPO法人ふくしま30年プロジェクト  理事長 佐原 真紀  皆様…

告知

【告知】1月28日開催オンラインセミナー「原発災害と研究者 -チョルノブィリ原発事故(ウクライナ)の研究者が見つめた日本の原発災害-」

ロシアのウクライナ軍事侵攻により、ニュースでチョルノブィリ(チェルノブイリ)原発の名称が流れ、あらためて、かの原発がウクライナに所在すること…

202210/27

【告知】12月17日開催「東日本大震災・原子力災害伝承館/とみおかアーカイブ・ミュージアム」日帰り見学ツアー

NPO法人ふくしま30年プロジェクトは2022年12月17日(土)に、「東日本大震災・原子力災害伝承館」及び「とみおかアーカイブ・ミュージア…

告知

【告知】オンラインセミナー「原発事故とジェンダー  誰が事故の被害を語ることができるのか」

下記リンク先では、地域の声を把握するためには世帯単位の「戸」ではなく、個人単位の「個」へのアンケートの必要性についての論考が述べられています…

告知

【告知】オンラインセミナー「伝承館は原発事故の教訓をどう伝えていくのか?」

原発事故の教訓を継承する施設として 事故の教訓をどう伝えていくべきか。 福島第一原発事故の教訓を後世に伝えるための展示施…

ページ上部へ戻る
Translate »