お知らせ情報

アーカイブ

放射能測定支援

未来の福島こども基金
未来の福島こども基金

株式会社カタログハウス
週刊通販生活

プレマ株式会社(プレマ基金)
プレマ株式会社(プレマ基金)

福島県有機農業ネットワーク
福島県有機農業ネットワーク

市民放射能測定データサイト
みんなのデータサイト

© NPO法人 ふくしま30年プロジェクト All rights reserved.

雑記

20132/21

甲状腺がんについて勉強しました

県民健康管理調査の結果を受けて、スタッフが医師を囲んでランチミーティングしました。

甲状腺ガンですでに、3人が手術を済ませている!
衝撃でした。
県民健康調査の報告では、「チェルノブイリ原発の事故の際は、甲状腺がんが発生したのは4~5年後。
もともとあったものを発見している可能性が高い」とのことですが、先日の山田先生の講演では、「小児甲状腺ガンは、100万人に1人と言われている。診療を40年続けているが、子どもの甲状腺がんの患者さんにあったことがない」「放射能由来のものは進行が早く肺や骨への転移も多い」と言われていることを聞いたばかりでした。
見解の違いはいつも私たちを悩ませます。みなさんはどうでしょうか?

私達スタッフは、電話や店舗での対応でさまざまな質問を受けます。
測定者や受付スタッフでも、きちんとした知識を得るため、こうしてその都度勉強の機会を持つようにしています。

甲状腺検査結果について不信感を持たれている方も居るかと思いますが、検査自体は検査技師や医師がしっかりと行っているので、結果自体を疑う必要はない。
また他の医師からは、甲状腺検査の結果ごとにA1判定は1年に1回、A2判定は半年に1回の間隔の検査が必要なのではないか。と、このような話がありました。

甲状腺がんの治療としては、甲状腺手術と、その後の服薬により比較的治癒しやすい疾患とお聞きしました。

しかし、子を持つ母としては、子どもに手術を受けさせたり、薬を飲ませ続けたいとは思えない。

引き続き追加被ばく量を減らし、子どもを守りたいと思うのでした。

健康相談会は定期的に実施します。
一緒に考えませんか?

(やまきみゆき)
Share Button

関連記事

20244/28

法人解散のお知らせ

ご支援・ご協力いただいた皆様へ 2024年4月28日 NPO法人ふくしま30年プロジェクト  理事長 佐原 真紀  皆様…

告知

【告知】1月28日開催オンラインセミナー「原発災害と研究者 -チョルノブィリ原発事故(ウクライナ)の研究者が見つめた日本の原発災害-」

ロシアのウクライナ軍事侵攻により、ニュースでチョルノブィリ(チェルノブイリ)原発の名称が流れ、あらためて、かの原発がウクライナに所在すること…

202210/27

【告知】12月17日開催「東日本大震災・原子力災害伝承館/とみおかアーカイブ・ミュージアム」日帰り見学ツアー

NPO法人ふくしま30年プロジェクトは2022年12月17日(土)に、「東日本大震災・原子力災害伝承館」及び「とみおかアーカイブ・ミュージア…

告知

【告知】オンラインセミナー「原発事故とジェンダー  誰が事故の被害を語ることができるのか」

下記リンク先では、地域の声を把握するためには世帯単位の「戸」ではなく、個人単位の「個」へのアンケートの必要性についての論考が述べられています…

告知

【告知】オンラインセミナー「伝承館は原発事故の教訓をどう伝えていくのか?」

原発事故の教訓を継承する施設として 事故の教訓をどう伝えていくべきか。 福島第一原発事故の教訓を後世に伝えるための展示施…

ページ上部へ戻る
Translate »