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核のゴミどこへ  -最近の動き

 原子力発電所から出るいわゆる「核のゴミ」の処分場を巡り、経済産業省は沿岸部の海底の地下や離島の地下を有力な候補地とする方針を出し、地質調査などの技術的な課題の検討が始まったというニュースを耳にしました(※)。使用済み核燃料はガラス固化体と呼ばれる高レベル放射性廃棄物に処理します。この高レベル放射性廃棄物は使用前の燃料棒と比較すると放射能が10万倍以上になり、人が近づくと即死するほどのもので10万年間管理が必要です。現在、高レベル放射性廃棄物に処理する前の使用済み核燃料は2万5千本あり、再稼働することでさらに増え続けるものです。ゆゆしい問題だとしてTBSラジオ「日本全国8時です」のトークファイルの中でも取り上げられていました。フクシマの事故を受けて、ドイツはすばやく原発を廃炉にすると決定しその作業が始まっています。
 原発再稼働は、原発事故の危険性だけでなく、核のゴミの処理と言った大きな問題を抱えているのです。このことが、ひそやかに進んでいることにも注目しておきたいです。                                   (arai)

(※)核のごみの処分場、沿岸海底下も検討 経産省 :日本経済新聞2016/1/26魚拓
「経済産業省は26日、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)について、沿岸の海底下で最終処分できるかを検討する有識者研究会の初会合を開いた」

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