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食について Vol .2
マクロビオテックについて。
現在書店等で簡単マクロビレシピ的な本がたくさん並んでいる。
そして、それらのほとんどが、これを食べて体質改善!とか、これさえ食べれば大丈夫!などと書かれている。
TV番組などでも、これであなたも難病克服!などと無責任なことをやっている。
本当にそんなに簡単なのだろうか?
試した方は改善されたであろうか?
残念ながら人体はそう簡単ではないようである。
漢方の考え方を参考にすればよい。
実は漢方はあらゆる病を完全に治す事が出来る医療であるといわれている。
詳細な問診により患者の体質を正確に見積もり、症状に合わせて生薬を配合すれば必ず治癒に至るといわれている。
その問診力が問われる医療となっている。
マクロビもそうであろう。
その人々にあったメニューがそれぞれ必要である。
アメリカではガンの発症率が下がってきている。
日本ではまだまだ右肩上がり。
アメリカでガンが減ってきた大きなターニングポイントが国家をあげて調査したマクガバン報告である。
何故ガンは発症するのか、どのような食生活が望ましいのか5000ページを超える報告がなされた。
それにより食の安全が見直され、ガンが減ってきているといわれる。
日本はまだまだ遅れているということである。
しかも、経済至上主義社会において下手なことを言えば、食品業界にダメージを与えることになりかねない。
今回の原発事故に関連するあらゆることと同様に、経済が傾くくらいなら、多少の健康被害は我慢させようというきらいである。
動物性タンパクがガンの元だといわれる。
牛乳は仔牛のものであって、人間の飲むものではないそうである。
ここでその内容について議論する気は全くないので、詳細については各自興味があれば調べていただきたい。
葬られた第二のマクガバン報告
油も気をつけなければならない。
トランス脂肪酸のことなども、検索は必須である。
なんと、体に悪いものばかり食べて生きていることか!
これでは、日本の平均寿命がどんどん下がってゆくことは目に見えている。
一日も早く改善したいものである。
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