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南相馬市 自家消費の食品等の放射能簡易分析結果について 平成27年4月より

南相馬市の自家消費の食品等の放射能簡易分析結果の4月分から表を作成しました。
測定件数は649件となっていますが、南相馬市は今まで上げた二本松市・郡山市・いわき市と違い、個々の測定結果は公開されておらず、各地の測定施設で検出した最高値の検体の種類と数値だけがまとめられています。そして、種別や測定値でまとめてあるので、大まかな傾向は分かりますが、高い数値のコシアブラが多く検出したのかといった詳細は分かりません。

南相馬市 自家消費の食品等の放射能簡易分析結果について 平成27年4月より

分類 品名 測定施設 採取地 放射性セシウム [ Bq/kg ]
山菜類 ゼンマイ 石神生涯学習センター 原町区 4233
きのこ類 シイタケ 太田生涯学習センター 原町区 1042
野菜類 タケノコ 大甕生涯学習センター 小高区 788
山菜類 ワラビ 高平生涯学習センター 小高区 1394
肉類 マムシ 原町生涯学習センター 鹿島区 2685
山菜類 ゼンマイ ひがし生涯学習センター 小高区 1546
山菜類 コシアブラ ひばり生涯学習センター 原町区 4027
山菜類 コシアブラ 鹿島生涯学習センター 鹿島区 1440
きのこ類 シイタケ 小高区役所 小高区 3729

まずは、9ヶ所の測定施設での最高値の検体とその数値です。
ここでもコシアブラとゼンマイ、シイタケといった検体が最も高い数値のグループを作っています。珍しい検体としてはマムシで、検出した数値も2685Bq/kgと先にあげた検体の次に高い数値になっています。

種類別検出率

種類 測定件数 検出件数 100Bq/kg超件数 検出率(%) 100Bq/kg超検出率(%)
米・加工品 1 0 0 0 0
いも類 5 1 0 20 0
豆類 8 4 0 50 0
果実類 3 2 0 66 0
きのこ類 17 17 16 100 94
肉類 1 1 1 100 100
魚介類 7 3 1 43 14
野菜類 71 24 1 34 1
山菜類及び
タケノコ
382 296 107 77 28
山菜類及びタケノコ
(茹で)
154 124 18 81 12

種類別の検出分布

種類 全測定件数 検出限界値未満 ND~50Bq/kg未満 51~100Bq/kg未満 100~500Bq/kg未満 500~1,000Bq/kg未満 1,000~5,000Bq/kg未満
米・加工品 1 1 0 0 0 0 0
いも類 5 4 1 0 0 0 0
豆類 8 4 4 0 0 0 0
果実類 3 1 2 0 0 0 0
きのこ類 17 0 0 1 5 2 9
肉類 1 0 0 0 0 0 1
魚介類 7 4 1 1 1 0 0
野菜類 71 52 17 1 1 0 0
山菜類及びタケノコ 382 86 127 62 87 9 11
山菜類及びタケノコ(茹で) 154 30 80 26 16 1 1

 

100Bq/kgを超えた山菜類及びタケノコ
コゴミ コシアブラ シドケ ゼンマイ タケノコ
タラノメ フキ ワラビ

 

100Bq/kgを超えた調理済み山菜類及びタケノコ
ゼンマイ(茹で) タラノメ(茹で) ワラビ(灰汁抜き) タケノコ(茹で)

山菜やタケノコなどの特定の検体に測定依頼が偏っているのは他の市と同じ傾向です。件体数は公表されていないのですが、他の市の傾向からすれば、タケノコの測定数がダントツで多いと推測されます。また、きのこ類となっていますが測定されたのはシイタケのみです。このシイタケのうち、ほとんどが100Bq/kgを超えている上に、1000Bq/kg以上が半分を占めています。今回の測定結果からは、シイタケ(露地物と推測される)が他の地区よりも高い傾向があるといえます。
ここまで、4つの市の測定結果を見てきて、山菜やタケノコ、野生のキノコといったものは相変わらず高い数値を検出するのが再確認されました。まだまだ、これらの物は放射能測定をして確認をしていかなければなりません。

(あべひろみ)

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