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福島県内中学2年生200人にアンケート
福島県内中学2年生200人にアンケート
1月3日の福島民報の第2朝刊では福島県内中学2年生200人にアンケートをした結果が掲載されている。
放射線に不安は?という設問には
「ない」が95人
「ある」が53人
「どちらとも言えない」が52人となっている。
自分の生活周辺の線量を
「知っている」のは103人
「知らない」のは97人
今住んでいる所に住みたいかという設問には
「どちらでもいい」が104人で半数以上、
以下「住みたい」61人、
「住みたくない」35人となっている。
住みたくない理由で「新しい世界を見たい」「働きたい職場が無い」「つまらない」の順に続いて「放射線が不安」という理由を3人が上げている。
原発事故関連の対策で行政に望むことという設問では、
「除染」が77人と最も多く、
「風評被害対策」38人、
「食べ物の安全性対策」30人、
「観光振興」21人、「屋内活動施設の充実」19人、「健康調査などの充実」8人となっていた。
アンケートに協力した地域の内訳は
県北:45人
県中・県南:60人
会津:45人
相双・いわき:50人
となっている。
放射能に不安を抱いている子どもが潜在的には居ることが分かるアンケートだが、地域別でアンケート結果を見ないと実際の意識は分からない。会津地域の子と避難地域の子では意識が根本的に違うだろう。
元々、浜通り・中通り・会津で風土が違う上にこの原発災害が重なったのだから、もう少し詳細なアンケート結果を見たかった。
(あべひろみ)
ご支援・ご協力いただいた皆様へ
2024年4月28日
NPO法人ふくしま30年プロジェクト
理事長 佐原 真紀
皆様…
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