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ふくしまくらす交流会報告 《保養について考える》をテーマにして
今回の交流会には、山梨じゃんじゃんキャンプのスタッフの皆さんをゲストにお呼びしました。 以前より、保養受け入れ団体の皆様から『福島からの、保養参加者の声が聞きたい。今後も保養の企画を続けていく上で、参加する方々と一緒に考えていきたい。』 という言葉をお聞きする事が多くありました。そこで、今回の交流会は、保養受け入れ団体の皆様と、福島から保養に参加する機会の多いお母さん達との、語り合いの場として開催しました。
交流会は、お仕事帰りの時間帯から始まり、野菜を中心とした“げんき菜農園”の身体に優しいお食事をいただきながら、「今の福島での保養の必要性」「参加者は保養に何を求めているのか」「どのような内容にしたいか」といった話題で、おおいに盛り上がりました。
今回の参加者は、大人11名、小人15名、山梨からのゲスト4名。合わせて30名での会でした。保養の必要性を改めて実感するとともに、福島の参加者も共に、保養内容を作っていく事の大切さを感じました。幣法人は今後も、交流会で出された要望に寄り添いながら、受け入れ団体と参加者の間に入り、繋げる活動に力を入れていきます。
(さはら まき)
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