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4年半後の紅葉山公園

紅葉山公園内の遊歩道

 5月2日、晴天の福島市。福島県庁横にひっそりとある紅葉山公園で、ホットスポットファインダーを使っての空間線量測定を行ないました。目的は、マルシェの皆さんがお茶会を開くにあたって、紅葉山公園が候補に上がったからです。
 紅葉山公園については、4年半前の2012年11月に空間線量を測定しましたが、その時の数値は日立ALOKA TCS-172Bで測定して、地表で1.19マイクロシーベルト/h、100cmで0.98マイクロシーベルト/hと、高い数値が検出されました。お母さんたちが集まる会となると、小さい子どもたちも一緒です。4年半の間に除染が行なわれ、空間線量はどれくらい下がったのか? 『自分たちの目でしっかり見て、安全かどうか確認しなくては!』ということで、ホットスポットファインダーでの測定を兼ねた、お散歩の会を行なうことになりました。

 はたして、福島城跡の公園内は、所々に高めのところがありました。まずは、樹齢何年か分かりませんが、立派な大木の近くの砂利道の上です。

登りたくなる立派な大木です。

大木近くの砂利道の上。

 この地点は、10cm:0.279マイクロシーベルト/h、50cm:0.393マイクロシーベルト/h、100cm:0.556マイクロシーベルト/hと、すべて0.23マイクロシーベルト/hを超えていますが、4年半前の数値と比べるとかなり低くなっています。ただし、同じ地点ではないので、参考の値と思ってください。
 そして、みんなが「ここ高そう!」と、落ち葉の集まったくぼみにホットスポットファインダーを持って行きました。

意外と言ってはなんですが、予想以上に低い数値でした。

 ところが、落ち葉の上は想像以上に低い数値で、10cm:0.096マイクロシーベルト/hよりも100cm:0.198マイクロシーベルト/hのほうが高くなっていました。これは、土を入れ替えて除染が済んで、地表よりも、周りからの放射線の影響を受ける100cmのほうが高くなったのだと思います。
 公園内は、除染が済んだことと、4年半の間にセシウム134が2回の半減期を迎えたことで、10cmでも空間線量が1マイクロシーベルト/hを超えるところはありませんでした。でも、砂利道の上のように、100cmで0.23マイクロシーベルト/hを超えるところもありますし、今の福島市のなかでは高めの場所だと思います。

この辺の散歩道も、除染が済んでて低めです。

 そして、公園内を一通り回ったあとに園外へと出て、阿武隈川の川原のほうに足を延ばしました。川辺に降りていくと、高校生たちが体育の授業で走っていて心配になりながらも、さらに測定を進めます。

絵になる阿武隈川の景色です。

高校生がランニング

 わたしたちは川原の茂みを進み、側溝を発見しました。阿武隈川の川べりにはホットスポットがあるのは耳にしていましたので、ホットスポットファインダーをそこに持って行きます。

川原の茂みに側溝を発見。


高いです。・°°・(>_<)・°°・。


ここが最大の数値。

 側溝を測っていくと、公園内とは違って、最大では10cm:3マイクロシーベルト/h超えの箇所が!!(>_<)
 やはり、川原までは除染の手が回っていないようで、まだまだ高い場所がありました。「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」で福島県内を回っていた話を聞いても、同じ傾向だったようです。福島市についても面的除染ということで宅地や施設の敷地の除染は済んだようですが、こういった場所はまだまだみたいです。

新緑が、本当にきれいでした。

 阿武隈川の河川敷にはホットスポットがありました。それに比べると紅葉山公園は低かったのですが、先にも書いたように、今の福島市のなかでは高いようなので、親子が集まるお茶会の場所としては却下になりました。
 今回の測定では、あらためて、お母さんたちが自分の目で見て、今の自分の周りの状況を知るのはとても大事なことだと思いました。

( さはら まき)

 

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