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どくだみ顛末
福島県庁環境保全農業課に電話連絡
「加工品」は管轄が違うと言われる。
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「加工品」は製造元を所管する保健所が対応する。
今回の場合は郡山市の保健所。
そちらの保健所に案件を流すのでそこで対応する。
それで最終的な結果を教えて下さいと念を押すと相手は意外な事を言われたような感じだったが
最終的に対応の結果をこちらに連絡してもらう事になった
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「このどくだみの場合、葉の段階で暫定規制値の数値すら超えていて袋のどこにも葉を直接口に含まないで下さいという注意書きがないのは不味いでしょう」と話したら納得してくれたようだった。
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ただ、このどくだみは2013年1月19日に購入した物で、諸事情により1ヶ月後の測定となったもの。
今回県庁の食品生活衛生課の方の話だと2ヶ月も前の物なのでそのロットを測定する事は無理だろうとの事。
それならば保健所も現ロットを測る事になるだろうからCRMS福島も改めて今日再測定。
「福島産どくだみ 賞味期限2014.11.10」を購入。
測定してみると…
Ge半導体検出器 500mlマリネリ容器 3600秒
Cs-137 484Bq/kg
Cs合算 740Bq/kg
同じ(有)山恵物産の商品だがロット違いで数値が5分の1弱に。
前回の4027Bq/kgも茶として抽出すれば基準値には全然到達しないレベル。
今回の740Bq/kgではなおさら。
しかし直接口に含むという観点で言えば、今回もアウトになる数値ではある。
さて、保健所の判断はどのような物になるのだろう?
しかし「茶として飲む以外は直接食べないでください」という文言が入った商品が販売されるとも思えないのでお咎めなしかなとも思う。
商品の陳列に「食べないで」の張り紙やレジで「食べないでくださいね」と一言いうとかありえなさそうだし。
だけども、これだけは言える。「タベルノ、ダメ、ゼッタイ」
Ge半導体検出器 500mlマリネリ容器 3600秒
Cs-137 ND(<7.57Bq/kg)
製造元によって随分違うようだ。
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