※17 ぶらぶら病
 原爆ぶらぶら病(げんばくぶらぶらびょう)は原爆症の後障害のひとつ。
体力・抵抗力が弱く、疲れやすい、身体がだるい、などの訴えが続き、人
並みに働けないためにまともな職業につけない、病気にかかりやすく、か
かると重症化する率が高いなどの傾向をもつとされる。
 広島市への原子爆弾投下後、市民のあいだで名付けられ、医師の肥田舜
太郎が被爆患者の臨床経験をもとに研究してきた。肥田によると、当時
よく呼ばれていた”ぶらぶら病”の状態­が続き、医師に相談していろいろ検査
を受けてもどこも異常がないと診断され、仲間や家族からは怠け者というレ
ッテルを貼られたつらい記憶をもつ者が少なくないという。
(Wikipediaより)

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