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ふくしまくらす交流会

平成26年5月25日(日)に開催された “ふくしまくらす交流会 & こども健康相談会” 報告

震災から3年
今回は新しい試みとして
無農薬有機肥料の お米 と 野菜 を使ったお料理を
レストラン・イヴのもりでいただきながら
参加者 大人 こども合わせて約50名
10時から始まったランチ会
じわじわと集まってきた
女性たち
初めからエネルギーMax状態のような印象を受けた
なにか話がしたいというエネルギー
友達と申し込んだ方 お一人でいらした方
偶然にお知り合いの方にお会いしたり
2つのテーブルに分かれて
各テーブルに医師である黒部先生と小林先生にお一人ずつ座っていただいた
たあいもない会話、もちろん放射能の話、子育てや日常のこと
女性同士で話して
あれ?これってどうなの
ということをすぐ先生に聞けたりしてとても良かった

女性は話すことで気持ちが整理されて腑に落ちる生き物だと思う

私もそうだ
今回のテーマの中に
正解はない
ということがある。
どの選択をしてもいいじゃないか
何が良くて何が悪いのか、ジャッジは必要ない
だれの人生で何を選択するのか
それはその時々で変わる
今日良かったことが
明日はアウトの判定を出すかもしれない
自分の中に危うさはあるものの
どこかで線引きをする

開催前は盛り上がりはどうか多少気になったが

スタート直後に
「席替えもしてほしい」と新しい出会いに積極的だった
私も
偶然近くに住んでる方にお会いした
なんか外国で日本人に会ったような感覚

震災後、福島のほとんどの方にあてはまる

「あいまいの喪失」
   はっきりしないまま残り、解決することも、決着を見ることも不可能な喪失体験

避難から戻ってきて良かったの?

ずっと福島にいたほうが良かった?
外活動は普通にしてるの?
家族に理解されてる?
保養って疲れるけど行かなきゃ?
野菜はどこまで食べてる?
県内産の計測してるものの方が県外の計測してないものより良いのかな?
給食はもう食べてるよね?

どこかで同じ意見の人を探してる

同じだから正解ではないのも知っている

でも

同じで良かった
と、安心する

ここにいたって

私たちは
最大限に子どもを守っている
そこに自信を持ちたい
欲をいうなら
褒めてももらいたい
肯定してもらいたいのだ
そのためにやっている訳ではないのだが
今回 お話できたことは
グループカウンセリングとかそんな感じなんだろう

午後からは

ホールボディカウンターの測定と
黒部先生と小林先生に 健康相談をするご家族がいらっしゃいました
いま不安なことや疑問などをじっくり相談し
多方面からの不安やストレスの解消ができたのではないかと思う
いつも納得するまでじっくり時間をさいていただけるので
とても安心感がある相談会である

アンケートには

みんな 満足 のところに丸がつき晴れやかに帰路についた

『みんな頑張ってるよ

福島のお母さんたち 自信もっていいんだよ』
関わってくれている方々から
こころのこもった温かい言葉をかけていただいた
『ほんとに頑張ってるよ』

スペシャルThanks

               ADRA Japan
               イヴのもり 駅前店
               NPO法人 山梨ナチュラル工房
               こどもみらい測定所
               ママレボ

                                               e えみこ

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