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2011年5月12日 文部科学省 内部被曝に関する、計算結果および基礎

11月23日の「市民科学者国際会議」で谷岡前議員から話が出た校庭使用20mSvが決まった時の資料です。
W1306601_0512_1.pdf
この資料は英文だけでの公開らしいので、 この時点では英語版の資料しか見付けていなかったので、エキサイト翻訳をかけてデータ部分を日本語にしました。
2011年4月14日時点での県北、県中及び、相馬市の学校の土壌のヨウ素131を含んだ測定データです。
国内に置いては以下のように空間線量だけが発表されていて、報道されていました。
国内版の資料は、 「暫定的考え方」の取りまとめに際し検討した内部被ばくに関する算定結果と根拠(平成23年5月12日 として公開されています。報道では以下のように空間線量だけを取り上げています。この時点では、空間線量(Sv/h)が一般の人たちに浸透しはじめた時期なので、それを考慮して空間線量だけを取り上げているのでしょうか。ただ、発表された資料には、こうして土壌の測定値もありました。
余談になりますが、このPDFは最後の52カ所の土壌の測定値はスキャンをした画像データになっていて、コピペが出来ません。また、この52カ所のデータの引用元はこちらの福島県学校等空間線量率及び土壌モニタリング実施結果(平成23年4月14日実施分) からのデータなのですが、これにはパスワードがかかっていて画像ソフトで開くことが出来ません。
< 2014年11月25日加筆 >


NHK「かぶん」ブログ 2011年05月13日 (金)
学校での放射線量(福島県内の54校・園)文科省調査データ(魚拓)

そして、発表された中で、少なくとも3.8μSv/hはあった学校は次の13校となっています。

No. 学校名 内部被曝の寄与率(%)
3 薫小学校、郡山市 2.5
21 大波小学校、福島市 1.6
22 小国小学校、伊達市 2.3
27 聖心三育保育園 2.9
28 三育幼稚園 1
29 富成小学校、伊達市 1.7
32 御山小学校、福島市 2.4
35 福島第二中学校 0.5
36 福島大学付属幼稚園 1.2
37 福島大学付属中学校 0.6
38 福島成蹊中学校 0.7
41 福島第三小学校 1.8
49 渡利中学校、福島市 0.9
上にリストされた13の学校、それは少なくとも3.8μSv/hを持っている。 平均1.5%
他の幼稚園および学校を含む最高値 4.1
最低値 0.5
平均 1.9

ここからは、土壌データです。


福島県の学校の追跡調査の結果 調査期日 : 2011年4月14日

No. 市名 調査された学校の名前 土 放射能(Bq/kg 湿気 重量)
I-131 Cs
Cs-134 Cs-137
1 郡山市 郡山市立郡山第二中学校 1,200 2,800 3,400
2 郡山市 セントポール幼稚園 2,300 5,500 6,400
3 郡山市 郡山市立薫小学校 3,300 7,200 8,600
4 郡山市 郡山市立郡山第一中学校 1,700 3,900 4,500
5 郡山市 郡山市立郡山第三中学校 1,900 3,600 4,100
6 本宮市 本宮市立五百川小学校 2,300 5,100 5,800
7 本宮市 本宮第四保育所 3,700 8,600 9,900
8 本宮市 本宮市立和田幼稚園 3,100 6,900 8,200
9 本宮市 本宮市立和田小学校 3,400 7,800 9,100
10 二本松市 二本松市立石井幼稚園 3,900 7,700 8,800
11 二本松市 二本松市立石井小学校 1,900 4,300 5,000
12 二本松市 二本松市立岳下小学校 3,100 5,600 6,400
13 二本松市 まつが丘保育所 2,700 5,400 6,300
14 二本松市 二本松市立杉田小学校 2,100 3,600 4,200
15 二本松市 二本松市立杉田幼稚園 2,400 4,500 5,200
16 二本松市 二本松市立二本松第二中学校 2,700 4,900 5,800
17 二本松市 二本松市立小浜中学校 2,600 2,900 3,400
18 福島市 福島市立下川崎小学校 2,100 4,700 5,500
19 福島市 福島市立大久保小学校 6,200 6,200 7,500
20 福島市 福島市立南向台小学校 4,000 3,200 3,800
21 福島市 福島市立大波小学校 3,700 3,000 3,800
22 伊達市 伊達市立小国小学校 6,800 6,700 8,100
23 相馬市 相馬市立玉野幼稚園 (注)
24 相馬市 相馬市立玉野中学校 2,900 3,300 3,900
25 相馬市 相馬市立玉野小学校 2,700 3,200 3,800
26 福島市 福島市立岡山小学校 3,500 2,200 2,800
27 福島市 聖心三育保育園 4,600 4,700 5,600
28 福島市 三育幼稚園 2,200 480 620
29 伊達市 伊達市立富成小学校 5,000 3,700 4,300
30 福島市 福島市立福島養護学校 4,800 4,300 5,500
31 福島市 御山保育所 3,200 3,800 4,300
32 福島市 福島市立御山小学校 5,000 5,800 6,800
33 福島市 福島市立信陵中学校 4,600 6,500 7,700
34 福島市 福島市立平野中学校 3,500 3,300 4,200
35 福島市 福島市立福島第二中学校 2,400 2,340 2,300
36 福島市 福島大学付属幼稚園 2,250 1,340 1,330
37 福島市 福島大学付属中学校 2,800 2,590 2,530
38 福島市 福島成蹊中学校 2,600 3,660 3,730
39 福島市 福島市立岳陽中学校 2,180 2,210 2,270
40 福島市 福島市立福島第一中学校 2,920 2,900 3,020
41 福島市 福島市立福島第三小学校 3,330 4,710 4,760
42 福島市 福島市立福島第二小学校 2,780 3,140 3,130
43 福島市 桜の聖母学院幼稚園 2,540 3,520 3,520
44 福島市 桜の聖母学院小学校 2,580 2,030 2,070
45 福島市 福島大学付属小学校 2,550 3,120 3,120
46 福島市 福島県立盲学校 2,990 3,210 3,180
47 福島市 渡利保育所 3,260 3,480 3,570
48 福島市 こどものいえ そらまめ 4,090 5,740 5,930
49 福島市 福島市立渡利中学校 3,250 4,190 4,200
50 福島市 福島市立渡利幼稚園 3,090 3,840 3,870
51 福島市 さくら保育園 2,090 2,560 2,500
52 福島市 福島市立渡利小学校 2,800 3,420 3,550

Calculation Results and Basis regarding Internal Exposure
Studied in Summarizing the “Tentative Approach” より作成
(注) この箇所はNo.25と同じフィールドを使用します。したがって、追加サンプルは得られませんでした。

2011年5月12日
文部科学省
内部被曝に関する、計算結果および基礎
「一時的アプローチ」を要約する際に研究された
放医研の協力は得られた。また、計算は以下のように行なった。
外部被曝は空中線量割合から求められた。
内部被曝は次のステップを使用して求められた。
(4月14日に文部科学省によって行なわれた地質調査からの用いられているデータ)

・土の中で解決された放射性物質のある割合は、大気(再保留)へ回転する。
・IAEAとNCRPによって提供される係数は、再保留のパーセンテージに使用される。
・呼吸(年齢に対応するサイト上で呼吸速度と時間を使用する)によって吸入された、再保留された放射性物質の量を評価します。
・誤って口に入ることにより経口摂取を考慮してください。
・傷によって侵入する放射性物質を考慮してください。
・身体(ICRPによって決定された服用量変換係数を使用する)へ得られた、放射性物質量(Bq)の評価吸収線量(Sv)。
郡山市の薫小学校の外部被曝の場合には:(200日登校した学校競技場での服用量)
外部被曝 : 1.5mSv
内部被曝 : 0.038mSv
合計 : 1.538mSv
内部被曝服用量からである服用量の合計のパーセンテージ:
0.038/1.538 = 2.5%
学校フィールドの使用により照射線量を評価するための条件
■計算の条件
・学校競技場での時間からの外部被曝および内部被曝を評価して、次に、内部被曝の貢献を計算してください。
・学校フィールド汚染からの外部で、吸入され、口頭で、傷接触を評価してください。
・2011年4月14日から2012年4月14日まで評価する。
・学校フィールドに費やされた時間は、以下のとおり(幼児、子どもおよび学生に関する行為調査に基づいた)です。
幼稚園:
220日登園:
学校フィールド/日に費やされた時間:
2時間
小学校:
200日登校:
学校フィールド/日に費やされた時間:
2時間
中学校:
200日登校:
学校フィールド/日に費やされた時間:
4時間
・吸入されて、外部のために、口頭と傷服用量は「腐食を無視する事前影響評価」および「腐食を考える事前影響評価」を行ないます。
・空輸された核種の比率は土の中の核種の比率と同じであると仮定されます。
・評価に従う核種 : Cs-134、Cs-137、Cs-136、I-131、Te-132、I-132
・土壌密度は1300kg/m3であると仮定されます。
・吸入された接触については、どれが学校フィールドから来るかほこりから単に評価してください。
・Cs-136土放射能濃度中の生データがありません、したがって、Cs-136集中は、放医研によって測定されたJ-ヴィレッジの中のCs-137およびCs-136の比率から評価されます。(Cs-136/Cs-137 =およそ0.1.この計算は0.1を使用します。)
                                 (あべひろみ)

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