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高校生 測定体験

 夏休みを利用して、福島の現在を知りたいと、京都から15人の高校生が来てくれました。沿岸部の南相馬視察、仮設の方や福島市内の高校生との交流、そして食品測定の体験がメインの2 泊3 日の校外活動です。
 彼らの多くは留学体験があり、部活動(beyond 部)として海外の同世代と交流をしています。原発事故以後の日本や福島の現状を、自分達の目で見て感じたことを伝えたいと、ホームページを見ての申し込みでした。限られた時間でしたが、玄米測定を体験してもらいました。
 引率の先生によると、南相馬へ行くことにまだ難色を示す保護者もいらしたとか。生徒さん達の主体的に課題意識を持った行動に感動と力をもらいました。若い彼等が感じた思いを、福島に生きる人びとの暮らしや思いも合わせ世界に広げてくれることを託して別れました。
 高校生の前向きで素直な感想や意見を頂きました。以下に一部を掲載します。

● 今回測定を体験することで、福島の食品の安全性を知ることが出来ました。近畿にいると安全だと言われても実際に測定の場にいるわけではないので完全に信じることが出来ませんでした。私の周りには基準値も知らないで安全ではないと考える人がいます。実際に測定した結果を帰ってからみんなに話したいです。

● ニュースで見ていた放射線量の報告の裏にはこんなにたくさんの作業があったことに気づきました。今回初めて分かったこと感じたことの記憶が新しいうちに早く周りの人に伝えていきたいと思いました。

● 福島というイメージにとらわれるのでなく、実際安全だから売られているという事を信じるべきだと思います。原発がもたらす福島の被害がとても大きくてびっくりしました。原発がもたらす影響について考える機会になりました。

 

(ワークショップ担当)

 

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